【足関節捻挫】
足首を捻挫して、歩くだけでひどく痛む。
痛みと腫れがひどく、湿布をしてもなかなか治らない。
しっかり治してスポーツに復帰したい。
一度捻挫をしてから、痛みが取れたあとも違和感が残り続けている。
同じ個所を捻挫する癖がついてしまった。
捻挫によるケガについて
足をグリッ・・・!と。
このように、スポーツをしている時に多いケガである捻挫はもちろん、日常生活でも起こります。
階段を踏み外したり、犬の散歩中にグキッといってしまうことがあります。
つかもと整骨院でも、捻挫でお困りの方がたくさん来られています。
捻挫の状態について
関節に力が加わっておこるケガのうち、骨が折れたり、脱臼をしてない状態を捻挫(ねんざ)といいます。
つまりレントゲンで異常がない関節のケガってことですね。
具体的には靭帯(じんたい)や腱(けん)などの柔らかい部分や、軟骨のケガなどを捻挫と言います。
捻挫のケアの重要性について
まず、捻挫すると関節の腫れ、痛みが見られます。これらの症状は、捻挫の程度によって変化します。
しかし、痛みを感じにくい部分もあるので、
「あまり痛くないから大丈夫」と安易に考えてはいけません。
捻挫(靭帯や軟骨のケガ)のほとんどは、1、2ヵ月程経つと強い痛みは取れます。
その後は、運動したりなどでチカラが加わった時に痛みや腫れ、関節のグラグラ感を感じる程度なので、重症のケガと思わずに無理をしがちになります。
その結果、二次的な傷=関節内の傷が進行することがあるんです。
関節内の傷が積み重なると、関節の軟骨がすり減って、変形することもあり、捻挫が治りにくくなる恐れがあります。
このようなことがないように、捻挫をした最初の時点でしっかりと治療することが非常に大事ですね。
検査
まず姿勢を見ていきます。
立っている姿勢から座っている姿勢も確認します。
普段の生活での痛みの原因を特定していきます。
骨盤矯正
姿勢の土台となる骨盤を矯正します。
足関節捻挫でお悩みの方のほとんどが骨盤に歪みがあります。
これが取れなければ、いくら筋肉をほぐしても痛みが戻ってきてしまいます。
施術(手技)
手技で筋肉をほぐしていきます。
腰だけでなく殿部(お尻)の筋肉などの筋肉もほぐしていきます。
関係ないようなところでも姿勢に関わってくるので
しっかりアプローチしていきます。
ストレッチ
ストレッチで筋肉を伸ばし関節の可動域を広げます。
トレーニング
骨盤の歪み、姿勢の崩れは筋力の低下に伴うことが多いです。
矯正、施術で整えた姿勢をキープするためにもトレーニングは重要になります。
まとめ
痛みは2週間程度で引きますが、靭帯の組織自体の修復には4週間はかかります。
靭帯をしっかり修復させずに施術を終えると痛みが残り後遺症が残りますので、最後まで治療を終了されることを強くおすすめします。
エコー検査、超音波治療、サポーターでの固定、良くなったあとのケアまで、
捻挫だからといって軽く考えず、早期改善、再発防止のためにも、
つかもと整骨院でしっかり治療しませんか?
とりあえず今の痛みをどうにかしたいという方だけでなく、
その場限りではない、原因から取り除きたいという方も、
一度お気軽にお問い合わせください。
些細なご質問でもお答えさせていただきます。

立川泰三

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